愛とズク パート2

9月23日。この日は、DANLOのマダムの誕生日。(30何回目?)

ちなみに、うちのマダム、Bz’の大ファンで偶然にも稲葉さんと同じ誕生日らしく、

勝手に運命みたいなものを感じている。

好きなおにぎりが、昆布というとこまで一緒らしい。

 

 22日の夜、店の片付けをしていると、コンコンとドアを叩く音がした。

友人のN夫婦だ。

どうやら、うちのマダムにプレゼントを渡しに、わざわざ松本から

とんで来てくれたってわけ。

なんとも、うれしいサプライズ!!

で、そのプレゼントがこれ!じゃじゃ~ん!

手作りTシャツ   よ~く見ると、、、

いろんなキノコで「DANLO」ってデザインしてる。

う~ん、実に、にくい演出。

手がこんでいて、ていねいで、よく案を練って、、、

結構、時間もかかっただろうなぁ。   

 うちのマダムは、とても喜んでいた。

そして僕は、N夫婦から、愛とズクとマテを学んだ。

 本当にありがとう!

 

 

DANLOのマダムへ

心から、お誕生日おめでとう。(えっ?まさか言葉だけ!?)

             あなたに雇われシェフより、、、

 

 

 

イタリア旅行記 その2

今日は、カンパーニャ州のトマト工場を見学。

毎年7月~9月までの3ヶ月間で一年分のトマトホール缶を一気に仕込む。

それ以外の期間は、基本的に工場はお休み。だから、メンテナンスや維持が

大変で、やむなく閉鎖する工場が後を絶たないという。

今年の完成品。各メーカー(10社以上)の商品を一手に引き受ける。

人の目の手が一番正確。30人程のおばちゃんが、ひたすら分別してた。

あまりよくないトマトは、ジュースになる。

工場の中はとてもうるさい。そのため皆、耳栓している。

 

約40分でホール缶の完成。

ただいまプーリアから到着したばかりのトラック。

この地面の枠の中に停車して積んでいるトマトの重さを測量する。

とにかく鮮度が命。すぐ加工しないと味が落ちると言っていた。

朝、農家の人達が摘んだトマトがその日の午前中には、製品になる。

そこは、徹底してるらしい。南イタリアの人のトマトに対する愛着と執念の

ようなものを感じた。

これから日本に輸出するため、細かい部分を話し合っていた。

ちゃっかり、僕も会議に参加。(よく分かってないのに、うなずいたりしてた。)

今からでも遅くはない。イタリア語やるぞ!!

食材調達の夢

朝、7時(僕らにとっては、そうとう早朝)に、岐阜県へ。

そう、すべては、きのこのために、、、。

そこは、オオツガ茸(サマツ)の聖地。期待を胸に、山の中へ入ったが、、、。

まだ早かったのか1本もとれず、、。きのこは、本当に難しい。

食材調達の夢は、はかなく散った。

 なので、今日は、【みんなできのこを覚えよう!】のコーナーに変更します。

上から、姫ベニテングダケ ハナホウキダケ イヌセンボン(の仲間?)

チチダケ(食可) ツチカブリ アイシメジ(食可) クサハツ    以上です。

みんなで答えあわせ。判別できないものも、たくさんある。右は、採ってきたきのこを

(たまに、毒キノコも入ってる)洗って、これから、きのこ汁へ。(自然の恵み)

帰りに開田高原のソフトクリーム(とうもろこし味)を食べて、落ち込んでいた

気持ちを紛らわした。