自分にない能力

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佐久の望月にあるチーズ工房に行ってきました。

去年オープンした新しいお店です。

ここの主人は経歴が面白くて元々はホンダF1のエンジニアで

趣味でチーズの鑑定士や審査員もしていたという。

いろんなチーズを食べて尽くしていた中で、

自分が美味しいと思うチーズを作りたくなったという。

一生安泰の地を捨ていばらの道を選んだ。

3年自宅で試行錯誤しながら自分でも納得できるものが出来上がった。

これなら売れる。

不安もあったが勝負を賭けた。

そして、念願の自分の工房を去年の暮れにオープンした。

 

と、まぁ簡単に書きましたけど、すごくないですか?

チーズってそんな簡単に作れませんよ。

牧場で何年も働いたわけでもないし、どこかの工房で修業したわけでもない。

それで美味しいチーズなんて、、、無理でしょ。

僕は正直疑っていた。

ご主人に勧められ、それぞれ味見をしてみた。

うっ?うっ!うまい。何だっ!この完成度は。

センスでここまで出来るのか。いやセンスだけではここまでのものは作れない。

その疑問を素直に主人にぶつけてみた。

そうしたらこんな答えが返ってきた。

「車もチーズも作り方は同じですよ」

えっ?何それ、全然違うでしょ!

 

そうか、そういうことか。

物事の道理がわかっている人はどんな作品でもそのプロセスは一緒で

自分の中に方程式を持っているんだ。それは、どんな物でも対応できる能力を持っている

ということなんだ。

 

そんな能力、欲しい、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

生命を感じる食材

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今年も届きました。小谷村の雪中キャベツ。

ずっしり重いです。一個2、5kはありますね。

甘みは強い。特に芯の部分が甘い。フリットにしてみた。

味はとうもろこしに近い。雪の力はすごい。

この時期長野県は野菜がほとんどない。

そんな中、こんなに力強い野菜があるのは本当にありがたい。

今となっては欠かせないDANLOの主役となった。

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もう一つ冬の主役、猪だ。今、肩ロースとホホ肉がある。

噛みごたえはあるがくせはない。処理がいいのだろう。

野生の肉をおいしくするのに一番重要なのは処理だ。処理で決まる。

だから信頼できる人(業者)からでないと買えない。

とにかく通う。会って話を聞く。これしかない。

そうしないといいものは手に入らない。

それは今も昔も同じだ。

 

 

 

 

 

灯台下暗し

ご無沙汰しております。

冬眠中といったところでしょうか。

そろそろブログを更新しなくては。という気持ちになりました。

そういえば今年の始めにビックニュースが飛び込んできました。

イタリアンのシェフとして、いや、きのこハンターとして

とても興奮する事実が判明したんです。

うわさでは聞いていたんですが、やっぱり本当にあったんです。

何が?もったいぶらないで早く言え!

はいはい。わかりました。

では発表します!じゃじゃ〜ん。

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どうですか!この美しい断面。わかりますよね。そうです。

トリュフです。イタリア産?それとも中国産?

それならわざわざブログに載せません。そうなんです。

国産!しかも山梨産。すごくないですか。

あるんです。あったんです。

驚きました。香りもイタリア産と変わらなかったんです。

きのこ仲間のAさんに実物を見せてもらいました。

いや〜うわさは本当だったんだ。

 

よし今年の目標は決まった!

諦めないぞ、見つけるまでは。

待ってろよ、黒いダイヤ!