大事な話

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諏訪湖の氷もすっかり溶け、ようやく氷点下の世界から抜け出せそうだ。

夜はさすがにまだまだ寒い日が続くが、日中は春の陽気を感じる。

そうなると体を動かそうという気になってくる。

そこで、僕らは諏訪湖を一周することにした。

思いつきで、、、

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諏訪湖を一周するのは去年のマラソン大会ぶりだ。

明子に関しては、なんと「初」らしい。

地元の人ってのはそんなもんだ。

 

僕らは歩きながらいろんな話をした。

これからの人生(将来)を僕らは話した。

大事なことなのに普段、意外と話していない。

自分たちのことを真剣に話し合っていない夫婦って結構多いと思う。

 

僕らにとって諏訪湖一周はとても有意義なものとなった。

あっという間の3時間半だった。

 

そうでもないよ、、、(声 明子)

 

 

 

 

 

 

 

 

理想的な料理

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伊那のグリーンファーム。

ここは一足先に春がやってくる。

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ふきのとうやのびる、かんぞう、うこぎなど並んでいた。

春を待ちわびていた植物たちが一斉に顔を出す。

これから信州は山菜の宝庫となる。

山菜は、古くから日本人が食べてきて、

21世紀になった今も食べ続けているものだ。

これは理屈ではない。

単純に体が欲しているだけだ。

 

体が自然と欲する料理。

それは究極の料理だ。

理想かもしれないが、僕はそこを目指す。

 

 

春の兆し

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牡蠣をとっている坂越から今年一発目のあさりが届いた。

身がぎっしり、ぷっくりしている。

ここのあさりの不思議なことは砂をかんでいないことだ。

実際、現地(兵庫県 赤穂市)に行ってその謎が解けた。

砂に埋もれていたあさりを取り出し、網に入れ、2〜3日海の中で砂出しをしていた。

その念の入れようにあさりへの愛と食べ手への愛を感じた。

 

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牡蠣からあさりへ

ここに春の訪れを感じる。