伝統あるもの

先日、京都の先斗町で年2回、春と秋に行われる

水明会の歌舞伎舞踊を観に行った。

もちろん人生初。

大人の社会見学といったところだ。

 

とても不思議な感覚だった。

雅な世界ではあったが、どこか心が離れていた。 たぶん、

それは、目の前で起こっていることが、あまりにも

僕の生活とかけ離れていて、頭の中で結びつかなかったからだ。

 

日本の伝統文化は、ある限られた人達の世界で

なんとか消えずに残っている。

首の皮一枚でつながっている。

そう感じた。

 

僕たち日本人は、もう少し、日本を知らないといけない。

日本の伝統あるものに、もう少し興味をもったほうがいい。

 

そう思う。自分も含めて、、、

京都の伝統あるもの         

 

 

紅葉

諏訪の山々も紅く色づきはじめ、緑色のキャンパスは一面、

見事な暖色の抽象画を描く。

実に幻想的だ。しかも、

この壮大なスケールの作品を数日間で仕上げてしまうのだから

神業としかいいようがない。

『季節』 という画家の存在は、日本の貴重な財産である。

 

 

山に感謝し、四季に感謝し、

そろそろ、冬仕度をはじめるとするか、、、