2011年6月3日2011年6月3日 神のお膝元 諏訪に住み着いて6年目。 初めて前宮に訪れた。 諏訪に4つある宮の中で最も地味な社である。 派手さはないが、凛とした佇まいをしていた。 諏訪大社の祭政一致時代の跡を示している最も由緒ある史跡だという。 喧騒もなく、穏やかで素朴な前宮が気にいった。 昔から人は、その年出来た農作物を社に奉納した。 自然に感謝し、神に感謝した。 諏訪の大地をいつも見ている。 諏訪の大地を守ってくれる。 諏訪の人々を救う。 僕は、この地で生きていることに感謝している。