これから

脂の乗った秋刀魚がDANLOに届いた。

送り主は石巻の鈴木さんだった。

鈴木さんは7月に被災地より諏訪市が招いたリフレッシュツアーの一員だ。

あの後、僕らは皆さんから感謝の手紙やお菓子(萩の月。大好物!)を頂いたりと

本当に嬉しかった。

あの日から7ヶ月経った今、テレビは普通に戻り、日々が過ぎ行く中で

明らかに何かが薄れている。

僕はそう感じている。

だから今、必要なのは個と個との関わり、結びつきだと思う。

 

役所や国は心のケアはできない。

こういう手紙のやりとりが自然な形だと思う。

気負わず、自然な姿だと思う。

 

お花畑

みなさん、本当にありがとうございます。

お蔭様でDANLOも6歳になりました。

僕はみなさんの愛に包まれて生きているような気がします。

だから、これからも真摯に素材と向き合い、人と向き合い、人生を楽しみたいと思います。

もっと人として成長したいと思います。

そして、、、

みなさんにも、もっと楽しいことがあればいいなぁと思います。

 

 

レストランという仕事

バカールは渋谷のはずれにあるフレンチ。

なかなか予約の取れない店として有名だ。

どうしても気になっていて、僕らは前々から予約を入れていた。

僕はレストランで料理の写真や店内の写真はまず撮らない。

でも今回は撮った。

なぜなら、衝撃を受けたからだ。

店の扉を開けた瞬間、コンサート会場のような熱気が充満していた。

いい店の空気だ。

一番最後に入った僕らは、この空気感に圧倒されていた。

その空気感の仕掛け人がこの人。

サービスの金山さんだ。

彼は軽快なテンポで次々と料理やワインの説明をしていく。

元劇団員か、もしくはディズニーランドのジャングルクルーズの船長かって言うくらい

おもしろ、たのしく会話を進めていく。

まさに彼のトークショーを観に来たのかっていうくらい印象的なものだった。

マダム明子もその妙技にただただ見惚れていた。

僕らは「いいもの」を見た気がした。

それを諏訪に持ち帰って、また明日から仕事をしよう。

 

僕はレストランという仕事が益々好きになった。