時間

僕は今年初めて生ハムに挑む。

諏訪では標高が低いため夏を乗り切れない。

そのため場所は姫木平(1500m)で仕込む。

友人の藤原さんに教えてもらいながら塩を擦り込む。

うまくいけば2年後にはDANLOに登場する。

みなさん首を長くして待っていてほしい。

 

僕が生ハムの味を作るわけじゃない。

時間が作るものだから、、、

ある日のメニュー

豚足、耳、ホホ肉と白いんげん豆のグラタン。

牛蒡、菊芋、里芋のスープ。

他にも、牡蠣とほうれん草のリングイネ、和牛テールのトマト煮なんかもあります。

あったまりに来ませんか。暖炉のないDANLOへ。

 

僕らのおもてなしであなたを暖めますから。

Buon Natale

みなさん!Merry Christmas!

今年もこの日がやってきた。

一年で一番プレッシャーのかかる日。

僕にとってクリスマスは、今年を締めくくる最終試験のようなもの。

クリスマスに出す料理の完成度が今年の僕の成長を意味する。

逆に言えば今の自分の実力が分かってしまうということ。

だから僕は自分の持てるすべての力をここに注ぎ込む。

そんな思いで毎年この日を迎える。

 

だから、来てくれた人たちの幸せそうに食べている姿を見ると

呪縛から解き放たれたような、開放感に満ち溢れる。

試験に合格したような気分になる。

 また来年もこの気分を味わいたいと思う。

 

今年もいろんな人からクリスマスプレゼントを頂いた。

本当に嬉しい。

その中のひとつに、、、

僕の似顔絵付きプレゼント。

俺、こんなに鼻広がってないよ!(納得いかない様子)

こんなもんだよ!(声 明子)