民宿としては、掟破りの8時スタートの晩飯。
今回で3回目ということで大目に見てもらった。
さぁ、気を取り直して 「ふぐ&地魚の宴」 はじまりー。
大食漢の僕らが食べきれない位、次々とやってくる。
これが、この民宿の醍醐味。
あぁ、またいつものように食べ過ぎてしまった。
僕のお腹はパンパンに膨れていた。
それは、まるで「ふぐ」のようだ。
明日、朝7時に獲れたての魚が港に着く。
海で戦う漁師たちの熱気を肌で感じることだろう。
もう寝よう。
おやすみなさい。
つづく
福井県 勝山市にある恐竜博物館。
どうしても行きたいと言い出したのはマダム明子。
本当に行くの?といまいち乗り気のない私。
ところが、、、
入口を入った瞬間、僕のスイッチがONになった。
食い入るように一つ一つ見ていたら、到底すべて回れず、
あっという間に閉館の時間。
「なぜ、もっと早く来なかったのか?」
僕は悔やんでも悔やみきれなかった。
そして、自分の主張を言い通したマダム明子に
大きな拍手を送りたい。
ここまで連れて来てくれてありがとう。
と、余韻に浸ってるのも束の間、僕らは、大急ぎで車を飛ばした。
今日の最終目的地、常神に向かうために、、、
日も暮れて、ようやく宿に辿り着いた。
そのとき、時計の針は7時半を差していた。
つづく