きのこ本番

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待ちに待ったこの季節。

今年も始まりました。

アカヤマドリを見つけると僕らの脳は覚醒します。

見つけた時の感動はこのきのこに勝る物はないです。

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記念すべき今年第1号のアカヤマドリ。

この持った時の重量感。たまりません。

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明子が発見したヤマドリダケモドキ

まだ出始めたところ。期待に胸がふくらむ。

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今日の収穫はこんな感じ。

なかなかお目にかかるようなきのこではないので、健闘したと思います。

 

さぁ これからが勝負だ。

自分の勘と運と気力を信じて、、、

 

 

今でしょ!

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今年の信州きのこ会は戸隠高原で最後となります。

実は、去年きのこが不作の中でここ戸隠だけは大収穫だった記憶があるんです。

だから、その残像があって僕らは大きな期待を寄せて乗り込んだわけ。

しかし現実はそう甘くはなかった。

気温が高く、雨も降らない日が続いているため、僕らは不発に終わった。

2時間かけて諏訪から来たのにこの結果は悲しい。

僕らは有終の美を飾ることができなかった。

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その夜、仲間と一緒に千代田荘に集合。

ここの女将もきのこ採りが大好きで、この時期はきのこ料理が堪能できる。

それぞれのきのこの特徴を生かしながらの味付けはとても参考になる。

そんなわけで、、、

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いろんなきのこのフリット

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ハナイグチ(じこぼう)のペペロンチーノ

という具合にDANLOもきのこ料理充実しています。

 

今しかない山の恵みを味わいに来ませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生初の、、、

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遂にやりました。

正真正銘の松茸でございます。

人生初の快挙であります。

マダム明子!おめでとうございます!

と言いたい所ですが、、、

実は、僕らが自力で探し当てたわけではないんです。

後山を知り尽くしたNさんに連れられてここまでたどり着いたんです。

松茸の山は僕らが普段行く山とは全く違う。

急斜面で砂地、地面を這うように進む。

砂っぽいので足がとられる。すべる。

なかなか前に進めない。

次第に体力はなくなって最後には足が上がらなくなる。

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Nさんについて行くのが精一杯で、実は松茸を探す余裕が僕にはなかった。

そのくらい過酷なのが松茸採り。

行って初めて分かった。

4人で4時間くらい山に入って採れたのが6本。

そう簡単に見つかるもんじゃない。

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確かに出てる付近はあの松茸の甘い香りが充満していた。

あぁ、初めて松茸が生えている姿が見れた。

素直にうれしい。

ここまで連れて来てくれてありがとう、Nさん。

感謝してます。

そして足手まといだった僕をお許しください。

 

そして、、、

きのこの中で松茸の値段だけがどうしてあんなに高いのか?

僕はその答えを身をもって知った気がする。