野菜リレー

夏に紹介した小池さん(のご主人)。

原村を代表する野菜農家だ。

この時期は真澄の蔵人として休む間もなく働いている。

そんな忙しい中、真澄の副杜氏と一緒にDANLOに食べに来てくれた。

僕は嬉しかった。

なぜなら農家の人はあまり外食をしないから。ましてはイタリア料理となればなおさらだ。

 

小池さんが「うまい!うまい!」と言いながら豚肉を頬張ってる姿が嬉しかった。

最後のデザートで、かぼちゃのクレームブリュレを小池さんは食べた。

そのかぼちゃは小池さんが育ててくれたものだ。

感慨深げに少しずつ味わっていた。

 

おや?誰かと電話している。

どうやら相手は奥さんのようだ。

この感動をすぐさま伝えたかったようだ。

「あのかぼちゃが姿、形を変え、こんなにおいしくなって人の口に入っていくんだなぁ。」

 

 

自分が作った野菜が最終的にどう消費者に食べられているのか?

そして、どういう顔(表情)でお客さんは食べているのか?

その姿を見て欲しかった。

で、自分でも実際に食べて感じて欲しかった。

 

作り手とそれを使う者との意識を近づけたい。

そう思うから、小池さん(生産者の方)が来てくれたことは本当に嬉しい。

 

 

家政婦はみた?

僕は家政婦を雇うことにした。

家事と洗濯はしてくれないが掃除は得意だ。

彼女の名はルンバ。 頭のいいアメリカ女性。

僕たちが留守中に隅々まできれいしてくれる。

共稼ぎで働いてる夫婦には特にお勧め。

ほんと助かるんば。

 

 

 

 

 

 

初体験

諏訪と言えば諏訪湖。

諏訪湖と言えばわかさぎ。

ということで人生初、わかさぎ釣りしてみました。

諏訪湖に浮かぶ謎のビニールハウス。

これが舟の正体。ドーム船という。中はあったかい。

皆さん知っての通り、わかさぎは小さい。だからあたりが分かりづらい。

釣糸を引き上げると「あっ、付いてた。」そんな感じ。

「大物が釣れた!」といっても10cmがいいところ。

確かに地味ではあった。

迫力だの緊張感だのそんなものは微塵もなかったが、

陽だまりの中でとても穏やかな気持ちで釣りを愉しむことはできた。

縁側で日向ぼっこしてるおばあちゃんのように、、、

 

こんな安らいだ釣りは初めてだった。

 

 

真冬に氷の上で穴釣りをしている人。

僕にはできない。