お待たせっ!

気温も下がりやっと出始めました。

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オオツガタケ

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ショウゲンジ

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ベニバナイグチ

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ハナビラダケ

 

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真剣な眼差し

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仕分けと掃除。ここでやっておかないと後が大変。

 

さぁ、今年はどんな形でDANLOに登場するか?

僕が一番楽しみだ。

 

DANLOに秋の主役がやってきた。

 

さぁ、これから忙しくなるぞ!

本業よりこっちがね。

 

 

 

 

旅inNZ (4)

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NZ最大の都市、オークランド。

今まで見て来た街とは全然違う。

人の数、お店の数、高層ビル、4車線の道路。

ここだけ見たら東京とあまり変わらない気がする。

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この街の郊外で僕らは最後の晩餐をする。

New Style Japanese Cuisine             COCORO(いい名前!)

人気店なので事前に予約は入れておいた。

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今日のコースメニュー。英語のみの表記。

ニュージーランド人を相手に(お客さん)しているということ。

店内は満席。日本人は僕らとスタッフだけ。

いい店の空気感が漂う。

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地元で採れる生牡蠣からスタート

一皿ごとにお酒やNZ産のワインを合わせてくれる

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一番上の段には香りのいいおろしたてのわさび。

こっちで作ってくれる人を見つけたという。

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器やお皿でも楽しませてくれる。

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ここで真澄に出逢えるとは!!奇跡的!

真澄も遠く海を渡ってきたんだなぁ。と感慨深げな私。

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出汁も丁寧にひいてある。

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こっちの人はテリヤキソースが大好き

NZ人を意識したメニュー構成だ。

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デザートには日本らしい抹茶、黒ごま、あずきを使う。

 

この店の素晴らしいところはどのスタッフも一つ一つ丁寧に料理やお酒の説明をしていたこと。

日本人のスタッフが日本酒の香りや味はもちろん、お米の磨く割合、純米酒とは何か?日本のどこで造られたお酒なのか?

を隣のカップルに英語で説明しているのを聞いて、僕らは感動した。

こんな気合いの入った店がこの国にあるとは、、、

同じ日本人として嬉しく誇りに思う。

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最後のお客さんになった僕らはシェフと話をすることができた。

仕入れのこと、業者のこと、食材のこと、シェフがこの地に来た経緯、

オープンまでの道のり、外国人としての扱い、スタッフとの距離。

もがき苦しんだ日々、賞をとったときの嬉しさ、この先の自分のめざすところ。

シェフは走馬灯のようにいろんな話を熱く語ってくれた。

 

とにかく、ここの人に日本を知ってもらいたい。

日本人だけが持っている気遣い、思いやり、繊細な心、器用さ、ひたむきな姿勢、圧倒的な技術、うまみを感じる味覚。

世界に誇れるものがたくさんある。

そんな思いで日々挑戦しているんだと思う。

異国の地で自分の店を出すことは並大抵のことじゃない。

彼の生き方そのものがこの店の味になっている。

 

僕は遠い異国の地で「生き抜く力」と「日本人としての誇り」を手に入れた。

このふたつはとても価値のある土産だ。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

旅inNZ (3)

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ここは、ワイナリー兼レストランのAMIS FIELD。

クイーンズタウンの郊外で人気のスポットになっている。

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これから芽吹きの時期になる。日本と全く逆。

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ろくに普通車の運転もできない人が、、、

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ここのレストランはおまかせコース1本のみ。

何が出て来るか分からない。

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こちらで白身魚といえばタラ。やっぱり日本の魚はうまい。

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パスタが出て来るとは思わなかった。(イタリアンなのか?)

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牛ほほ肉の赤ワイン煮

最近の流行か?他の店でも出てきた。

 

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驚いたのは一皿を取り分けるスタイルだったこと。(デザート以外)

欧米人はシェアーが嫌いだと思っていたから。

周りを見てもみんな抵抗なく取り分けている。

勝手な僕の思い込みだったのか、、、

 

この国は移民が多いので料理もフュージョンが多い。

料理に垣根が無い。

イタリアンとかフレンチとかあえてうたっていない店が多い。

そういうのを全部ひっくるめてニュージーランド料理と言えるのかもしれない。

 

いろんな国のシェフたちがこの国の料理のクオリティを上げているのは確かだ。

そして、それに伴って食べ手側の意識も変わってきたと思う。

確実に10年前とは違う。

確実においしくなっている。

みんながみんなフィッシュ&チップスってわけじゃない。

世界はいつの間にか進んでいる。

 

つづく