旅inNZ (2)

今、NZは春。

桜やミモザ、他にもたくさんの花が咲いていた。

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四季があるのは日本人には嬉しい。

湿度もなく暑い真夏でも30℃を超える日はそうそうない。

真冬でもマイナスになることは殆どないという。

過ごし易い国だ。

ただし、紫外線には気をつくなくてはいけない。

日本の約8倍の量というから。

 

そして、この国はとにかく畜産が盛ん。

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まずは、生産量No1の羊。30種類はいるらしい。

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お次は牛。ミルク用も肉用もたくさんいた。

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わかりづらいが豚の放牧。後にも先にもここの一カ所だけだった。

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変わったところでは鹿の放牧。ベニソンパイと言って

鹿のミートパイはこっちではポプュラーな食べ物。

ベーカリーショップやカフェで売られている。

 

このように国が丸ごと動物園!って感じで、

相当、世界に輸出しているのがうなずける。

もちろん畜産だけではなく、野菜、果物、ワイン、乳製品などなど。

当分食べ物には困らない国だなと強く感じた。

 

これからの時代、農業が強い国が生き残ると僕は思う。

日本は早急にシフトチェンジしないと大変な事になる。

今はいいかもしれない。けどきっと近い将来、輸入に頼れない日は来るはずだ。

でもそうなってからでは手遅れだ。

僕はいつも他の国を見て日本のいい所、悪い所を見つける。

今回の旅は日本の農業の弱さを痛感した。

 

つづく

 

旅inNZ

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自然豊かな国、ニュージーランド。

僕らは自分たちの目で確かめたかった。

食文化、人、農業、環境、歴史、などなど。

僕らが理想とする生き方がそこにあるような気がしていたからだ。

 

今回の旅の様子をランダムに伝えていきます。

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クライストチャーチの中心部。

地震で街は空洞化。復旧もまだまだかかりそうだ。

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今回お世話になった藤森さん。

フリーマーケットで毎週末屋台を出している。

らーめん、すし、カレー、丼物のテイクアウェイ。

実は納豆も自分で作っている。

食べたけど、とても美味しかった。日本の納豆とほとんど変わらない。

ニュージーランドでもJapanese Foodは人気だ。

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こちらで一番人気のサーモン丼。

10年前は食べようともしなかった生魚。

今ではキウイ(ニュージーランド人)の大好物だという。

時代は変わった。

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街を離れると素晴らしい景色が飛び込んでくる。

今も昔もさほど変わらない手つかずの自然がいつまでもつづく。

本当の豊かな暮らしがここにあるような気がした。

 

つづく

刺激される

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先日、和歌山からイタリアンのシェフとマダムが食べに来てくれた。

お土産にビスコッティ、ジャム、ケチャップを頂いた。

中身はもちろん、瓶や手さげ袋、パッケージなどすべて手作り。

こんなオシャレに作ってしまう。

忙しいのによくここまで、、、と思う。

お二人は昼、夜の営業の他に、宿泊もやっているので朝食も作る。

それに加え、自家菜園、併設したショップ、休みの日にはお店の壁や看板まで作ってしまう。

いつ寝てんの?と言いたくなるくらい。

それに引き換え僕らは、、、

 

自分たちのペースで無理のない程度にやるしかないんだけど、、、

まぁ、それにしても凄い二人です。

同じ地方のイタリアンとしていつも刺激を受けます。

 

また、お二人に逢える日を楽しみにしています。

 

 

がんばろっと。