きのこの誘惑

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今年はきのこ当たってます。

いろんな所で採れてます。

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井出さん、中沢さんと一緒に守屋山に行ったり

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きのこの会で日和田高原に行ったり

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明子と二人で女神湖行ったり

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一人で霧ヶ峰行ったり

本業そっちのけで大忙しです。

今しかないから

次があるかわからないから

いい状態のきのこを一つでも救いたいから(おかしな理由)

だから行くんです。

無理してでも

朝早くても

明日どうなるかわからない。

それがきのこ。

だから僕は今日もきのこを採りに行く。

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こんなに美しいきのこが森に生えているのだから、、、

 

短角牛の可能性

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短角牛に初めて挑戦します。

右からネック、しんたま、かめのこ。

しんたまとかめのこは内ももの部分。

ローストビーフやカルパッチョに向いています。

ネックは煮込むことで柔らかくなり美味しくなります。

日本で飼育しているほとんどが黒毛和牛。95%占めている。

短角牛はわずか和牛の1%ほど。

主に岩手、青森、秋田、北海道で飼育している。

夏は放牧、冬は牛舎という健康的な環境。

サシが入りづらく赤身が強いのが特徴。

ヨーロッパの牛に肉質が似ている。

よく運動しているため筋肉質できめが粗い。

和牛とは全く性質が違う。

かめのこをグリルして中はロゼに仕上げたが繊維が堅く

噛むのに時間がかかる。

僕自身も正直この堅さに抵抗があった。

味に関しては野趣溢れる赤身の力強さがあった。

猪肉を思わせる自然に近い味だった。

 

短角牛はかなり手強い相手だ。

料理人が試される食材という言い方もできる。

和牛の柔らかさに慣れ親しんだ日本人にとって

この食材の良さをどう伝えるか、どう料理するか。

正直悩む。

 

ただ真摯に向き合うしかない。

 

 

 

 

送り主の正体

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先日、沖縄に行った時、那覇にあるフレンチで食事をした。

そこは8席しかない小さなレストランでシェフひとりですべてをこなす。

とても面白いシェフですぐ仲良くなれた。

 

で、昨日沖縄から生ものが届いた。

送り主はシェフからだ。

それがこの野菜たち。

にんにく、へちま、うり、マンゴー、島らっきょう、ゴーヤーなど。

実に沖縄らしい。

早速、シェフに電話。

どうやら実家で野菜を作っているんだとか。

 

覚えててくれたんだ。

僕らのこと。

うれしい。

こうやって繋がっていく感じ。

 

沖縄に行ったらまたお邪魔しますね。

佐久本シェフ、たくさんの野菜、果物ありがとうございました。

長野県にも是非遊びに来てください。