夢のまた夢

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Oさん夫婦はこの時期と秋頃に毎年東京から来てくれる。

妹さん夫婦といつも4人で来てくれる。

毎回、僕らのために何かプレゼントを持って来てくれる。

今回、木の栞(豚のロゴ入り)ときのこのクッキー型。

たぶん、雑貨屋さんで豚ときのこを見つけるとDANLOが勝手に浮かんでくるだと思われる。

なんか、その気持ちがうれしい。

DANLOがその人の頭の片隅に居ることがうれしい。

 

『DANLOは私にとって、なくてはならない存在』

そう思われることが理想であり、究極なんだろうな。

たかが一個人の飲食店なんだけど、そんな存在になれたらいいなぁ。

 

なんて夢見ています。

 

 

 

 

 

 

真意

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諏訪湖の畔にある銀杏の木が悲しい姿で立っていた。

明らかに剪定ではない。

諏訪湖の花火を見易くするためか、ワカサギを食べる鳥たちの巣を作らせないためか。

どちらにしても人間の利のため。

この木を植えた当時の人たちの思いを察すると、あまりにも悲しい。

 

何かがずれ始めている。

人間にとって何が一番大切かを見失っている。

利権がすべてのこの世の中に、疑問を感じる。

 

じゃあ、この世の中がよくなる薬はあるのか?

僕はあると思う。

 

それは、価値感の転換。

今、その真意を問われている気がする。

そして、その答えを出す時にきている。

覚悟を決めて声を出す時にきている。