今宵のDANLO

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ある日のメニュー

猪のハム。

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手打ちパッパルデッレ 猪のラグーソース。

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大町黒豚バラ肉のバルサミコ煮 レンズ豆添え。

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アールグレイのクレームブリュレ バナナのジェラート添え

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リコッタと松の実のトルタ ヨーグルトのソルベ添え

 

まだまだいろいろありますよ。

 

長い道のり

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生ハムの途中経過。

湿度の低いこの時期は表面が乾く。これが重要。

今のうち外側を作っておかないと湿度が高い6月を乗り超えることができない。

いくら湿気が少ない長野県といっても、腐るときは腐る。

だから、注意深く見守っていく必要がある。

あとは、彼ら(生ハム)の力を信じること。

 

 

理想的な料理

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伊那のグリーンファーム。

ここは一足先に春がやってくる。

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ふきのとうやのびる、かんぞう、うこぎなど並んでいた。

春を待ちわびていた植物たちが一斉に顔を出す。

これから信州は山菜の宝庫となる。

山菜は、古くから日本人が食べてきて、

21世紀になった今も食べ続けているものだ。

これは理屈ではない。

単純に体が欲しているだけだ。

 

体が自然と欲する料理。

それは究極の料理だ。

理想かもしれないが、僕はそこを目指す。