カテゴリー: 料理

この頃のDANLOのドルチェ

糸萱かぼちゃのプリン

リコッタチーズと松の実のトルタ

マスカルポーネのムースと自家製柚子のコンフィチュール

特にこのドルチェが僕のお気に入りで、

お友達から戴いた広島県産の無農薬の柚子をマダム明子が

手間のかかる行程を経て完成させました。

これを作っておけばいろんなドルチェに展開できます。

果物が少ないこの時期、これは重宝します。

 

今後も柚子を使ったドルチェ、お楽しみに、、、

 

 

 

 

 

 

中ヨークという品種の豚もつのトマト煮を作りました。

この豚は幻の豚と言われていて、日本ではごく一部の方が飼っています。

非常に手間がかかり、生産性が悪いため、衰退してしまったわけです。

しかし味は素晴らしい。細かな肉の繊維。脂の甘み。こっくりとした旨味。

豚好きの僕が認める一級品です。

が、しかし、モツが苦手！という人は多いと思います。

でもDANLOのモツを一度食べてみてください。

きっとモツのイメージが変わると思います。

モツ特有の臭みが全くないんです。

だからモツはどうも苦手と言う人にこそ食べて欲しい。

 

DANLOの目立たない逸品。豚モツの辛いトマト煮。

寒いこの時期にいかがですか？

 

一年中メニューにあるけど、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスも無事終わり、残すこと今年もあと１日。

やっとここまで来たか、という感じ。

毎年のことなんですが、１２月の後半２週間は仕込みに追われて

世間で何が起こっているかわからない状況です。

新聞もテレビも見てる余裕がありません。

それはとても嬉しいことでもあります。

それだけお客さんが来ているということですから。

この充実した日々を楽しみなさい！と明子は言います。

しかし残念ながら僕には楽しむ余裕がないんです。

毎年のことなのに、、、

 

今年最後の外食はDANLOで。と決めている常連さんもいます。

これは僕にとっての通知表なんです。

今年１年の成績や活動を先生が総括して生徒に手渡す。

そんな感じなんです。

だから気が抜けないし、少しでも成長したところを見せたいと思う。

親や先生に褒められたい子供みたいなもんです。

「やっぱりDANLOはいつ来ても美味しいわ！」

この一言が今年も聞けて、今、ようやくほっとしたところです。

残りあと１日。

普段通り美味しいものを作ります。