この時期必ずDANLOに登場するのがカポナータ。
シチリアの代表的な夏野菜のトマト煮です。
パプリカもナスもズッキーニも美味しい地物が手に入るので
ここぞとばかりに仕込みます。
作り方は人それぞれ違うと思いますが、
僕の場合、ナスは素揚げしますがそれ以外の野菜はそのまま煮込んでいます。
それと生のトマトを使います。トマトソースは使いません。
いろんな方法で試してみて、これが一番野菜が生きている気がします。
簡単なので家庭でも是非作って下さい。
ポイントは野菜をじっくり煮込むこと。
しっかり野菜に塩を振ること。
トマトを入れすぎないこと。
これを頭に入れて作ってみて下さい。
カポナータは作り置きしておくととても重宝します。
冷たくしてもよし、熱くしてもよし。
魚にも肉にも合う万能料理なんです。
見た目もカラフルで食卓がきっと華やかになると思います。
最近のDANLOのドルチェ
ココナッツのパンナコッタ マンゴーソース
紅茶のクレームブリュレ
ババ
バナナのカタラーナ
フレッシュチーズムース 甘夏のソース
こんな感じです。
７月になると桃や杏プラム、ブルーベリーなどが一気に出てきます。
信州のフルーツは本当に美味い。
それともう一つ。
７月と言えば、、、きのこ。
待ちに待った僕らの季節がやってきました。
いい感じに雨も降っています。
お願い！神様。今年もたくさん採れますように、、、
僕は季節を食材で感じます。
この立派なアスパラガスを見ると春が来たなと思います。
今年は清水牧場の山のチーズと合わせてみました。
アスパラもチーズもそれ自体、完成度が高いので余計な事はしません。
玉子やベーコンは必要ないということです。
もう一つ春を感じる食材があります。
それはあさりです。
僕は坂越のあさりがお気に入りで毎年この時期に仕入れます。
ここのあさりを知ってからは他の地域のあさりは使えません。
それぐらい好きです。
このように僕は桜よりアスパラやあさりで春が来たと感じるわけです。
言ってしまえば、『花より団子』ってことですね。
