料理人の使命

ただおいしい料理を作るのは意味がない。

それは僕の仕事ではない。

今まで生きていた豚が冷たい豚肉になるまでの過程を知って焼くのと

そんなこと考えないで焼くのとでは、えらい違いだ。

味に差がでなくても、その店の差となってきっと出てくる。

うまく言えないけど、それが「その店の哲学」だと思う。

その料理人の哲学だと思う。

僕はここまで知っていないと豚を焼く資格がないと思っている。

自分で豚を育ててるわけじゃないから、、、

せめて知っておくこと、作り手(生産者)の人と話しをすることがとても重要だと思っている。

だから僕は毎年ここに来る。

「今年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、、、

 

僕の料理がお客さんにおいしいと言ってもらえるのはこの人たちがいるから、、、

そう思っていつも肉を焼いている。

 

それが僕の哲学なんだと思う。

 

                                    おわり

 

 

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