今日は、カンパーニャ州のトマト工場を見学。
毎年7月~9月までの3ヶ月間で一年分のトマトホール缶を一気に仕込む。
それ以外の期間は、基本的に工場はお休み。だから、メンテナンスや維持が
大変で、やむなく閉鎖する工場が後を絶たないという。
今年の完成品。各メーカー(10社以上)の商品を一手に引き受ける。
人の目の手が一番正確。30人程のおばちゃんが、ひたすら分別してた。
あまりよくないトマトは、ジュースになる。
工場の中はとてもうるさい。そのため皆、耳栓している。
約40分でホール缶の完成。
ただいまプーリアから到着したばかりのトラック。
この地面の枠の中に停車して積んでいるトマトの重さを測量する。
とにかく鮮度が命。すぐ加工しないと味が落ちると言っていた。
朝、農家の人達が摘んだトマトがその日の午前中には、製品になる。
そこは、徹底してるらしい。南イタリアの人のトマトに対する愛着と執念の
ようなものを感じた。
これから日本に輸出するため、細かい部分を話し合っていた。
ちゃっかり、僕も会議に参加。(よく分かってないのに、うなずいたりしてた。)
今からでも遅くはない。イタリア語やるぞ!!