こごみは山菜の中ではくせがない。
しかもさっと茹でるだけでいい。
なおかつフォルムもかわいい。
違和感なくイタリアンに馴染む。
そんな万能なこごみもそろそろ終わりを迎える。
残すところわらびくらいになった。
でもわらびは僕の中ではかなり和の食材。
あの味とぬめっとした食感はイタリアンに入れてしまうと
創作的で素人的な感じがする。違和感があるというか、、、
だからあまり積極的に使わない。
こごみは使うけどわらびは積極的に使わないって。
その境界線って?どういうこと?
そんな声も聞こえる。
まぁ僕だけの境界線かもしれない。
分かりづらいかも。
そうなると6月に旬を迎える食材がないという事実。
春でもなく夏でもない6月という季節。
こういう時こそ料理人の真価が問われる気がします。
衣替えをするようにDANLOもメニュー替えをしなくては。
う〜ん。
降りてこいっ!新しいメニュー!!