星の数ある東京のイタリアン。
その中の1つ、トラットリア・ブリッコラに行った。
イタリア料理をこよなく愛するメンバーと。
みんな、おいしい料理とワインと話が大好きで、大いに盛り上がった。
危うく、終電に乗り遅れるところだった。
僕が東京で感じたこと。
それは、料理人として何が必要か?
やっぱり、現場に行って、自分の目で見て、生産者の声を聞いて
何に悩んで、何が不安で、続けていく体力(経営)があるのか?
そして、じゃ、僕には何ができるのか?何をしてあげれるのか?
それを考える必要がある。
メニューを考えるより重要だと思ってる。
なぜなら、生産者がいなくなったら、僕は料理ができなくなる。
それは、DANLOがなくなる。自分がなくなるということ。
だからこそ、どんどん辞めていく農家、養豚家を必死に守らないと
いけない。くい止めないのいけない。
それが、自分たちが生きていく唯一の道だと思う。
たった20席程の小さな店でも、やれることはたくさんあると思う。
僕は、東京を見て改めて感じた。