坂越の牡蠣

行ってきました。牡蠣の産地へ。兵庫県赤穂市坂越。

このあたりは牡蠣の養殖が盛んで海沿いを走るとたくさんのイカダが目に入る。

ひたすら牡蠣の殻を開ける作業。

坂越の牡蠣は、とにかくうまみがある。

身もぷっくりしていて牡蠣独特の嫌なえぐ味もない。

そして海水の塩分濃度が低く、牡蠣の塩加減が絶妙。

あと、火を通しても全く縮まない。

坂越の牡蠣は今まで食べた牡蠣の中で一番好きな味だった。

 

生産者の人から話を直接聞くことで牡蠣のいろんな事が分かった。

その中でも印象深かったのが、養殖といっても

「自然に頼る」ということだった。

海の力、注ぎ込む川の力、その川を作る山の力こそが、牡蠣を作っているという事。

その環境を整えてあげることが人間の役割。

そのバランスがちょっとでも崩れると牡蠣は死ぬ。

つまり人間の身勝手な行動がすべてを壊すということ。

 

「自然に頼る」ということは、人間が自然を汚さないことだ。

 

 

 

 

 

 

 

ある日のメニュー

豚足、耳、ホホ肉と白いんげん豆のグラタン。

牛蒡、菊芋、里芋のスープ。

他にも、牡蠣とほうれん草のリングイネ、和牛テールのトマト煮なんかもあります。

あったまりに来ませんか。暖炉のないDANLOへ。

 

僕らのおもてなしであなたを暖めますから。

日々葛藤

日も暮れる頃、下社へお参りに。

誰もが平和な一年を送れますようにと、、、

で、その足で姫木平にあるFさん宅に乗り込んだ。

青首鴨、山鳩、カンザス牛、自家製生ハムなどなど。

どれも気合の入った渾身の作品。

こんな感じで、、、

まるでバスクの山小屋に来たかのよう。

おやっ?昨日とメンバーが変わらないような気がする。

あれっ?昨日とやってることが変わらないような気がする。

 

そんなことどうだっていいじゃないかっ!

楽しければそれで、、、

 

なにはともあれ、僕らは骨太なフランス料理を十二分に堪能した。

Fさん、本当にありがとう。ご馳走様でした。

でも、私、、、、

体重計に乗るのが怖い。(声 明子)