朗報!メタボ解消

最近、富士見のJAでよく目にする野菜。

その名は、アイスプラント。

葉の表面が凍っているかの様にみえるので、その名が付いた。

南アフリカ原産で、乾燥に強く、耐塩性もある。

海水と同じ塩分濃度で、水耕栽培ができる。

この植物の最大の特徴は、程よい塩味が付いていること。

もうすでに味がついている変わり者なのだ。

そして、ものすごく栄養価が高い。

疲労回復、動脈硬化、肥満、高血圧などの成人病を防いだり、

パニック障害やうつ病などにも効果があるという。

僕はこの野菜を食べてスリムになる。

 

 

さようなら、メタボリックシェフ!

 

ひとつになる

連日、流れる映像を見て、僕が今生きているのは

普通のことじゃなくて奇跡なんだと思うようになった。

たまたま、生き残っていると思った。

海沿いにいようが、山の中にいようが、街中にいようが、

起こりうることなんだと思った。

日本にいる限り、いや、地球に住んでいる限り起こりうることなんだと思った。

 

全く比にならないが、5年前僕の店は水に埋もれた。

人間の想像は、せいぜい、床上浸水くらいなものだろう。

まさか、町が一瞬にしてなくなるとは誰も想像しない。

だから、僕が経験した水害は、想像の範囲内だったと言える。

 

この最悪な状況は、日本が日本人がひとつになる時だと言っている。

民主党も自民党も関係ない。日本国民全員がひとつになる時だ。

一人一人が今、自分ができることを考える時だ。

店が水害にあった時、友人が募金してくれたり、

県内外から、たくさんのボランティアの人がすぐ、応援に来てくれた。

とても心強かったし、なえていた気持ちが救われた。

その時のことを思い出す。

だから、今回は僕らが応援する番だ。

 

必ず人は、人の力で再生すると信じている。

 

商品価値

これ何の肉?う~ん?牛肉?

正解は、鹿肉のしんたま。

この辺のじゃない。エゾジカ(北海道)だ。

前からおいしいとは聞いていたので取ってみた。

早速、焼いて食べた。

うっ、うまい!えっ、これ鹿肉?

これが、第一声だった。

特有の臭みもなく、肉質もやわらかかった。

「野生の牛」 そんな印象だった。

 

じゃあ、この辺の鹿と何が違うのか?

要因はいろいろ考えられる。

・気候 ・食べてる物 ・北海道独自の生態系など。

でも一番違うのは、鹿肉を商品として意識していることだ。

ここが一番肝心なのだ。

撃つ場所、獲った時期、その後すばやい処理(血抜き)

解体施設の確保、流通の仕組み等、そこに関わる人の意識の高さを感じる。

残念ながら長野県はそこまで整っていないのが現状だ。

だから、僕はハンター(猟師)との関わりをもっと深める必要がある。

ハンターの鹿に対する意識を変える。

それだけでだいぶ味が変わると思う。

地物の鹿がおいしい味になる日は来ると思う。

腕のいい料理人と腕のいい猟師がいれば鹿はおいしくなる。

僕は、そう思う。