Novello 2010

  

DANLOにて、ノヴェッロパーティーを開催。

その年の葡萄の収穫を祝う、いわば、収穫祭だ。

フランスのボジョレ・ヌーボーは、ボジョレ地区のガメイという品種のみ。

それに対して、イタリアのノヴェッロは、全20州で、その土地の葡萄で作ってる。

すなわち、それぞれの個性ある新酒が楽しめるということ。

 

そのことを今日、みんなに知って欲しかった。

そんな思いからだった。

 

新酒の爽やかな香りと、みんなの会話でDANLOは包まれてた。

いい空間だった。

 

、、、と余韻に浸ってるのも束の間、来月は、今年最大で最後の

イベント、クリスマスがやってくる。

はたして、メニューは大丈夫なのか?

ばっちり決めてくるのか?

どうなの?DANLOのシェフ!!

 

 

「イエス様!マリア様!どうかこの私にお力を、、、」

 

えっ!最後は神頼み!?

ノヴェッロ(新酒)と温かいおもてなしを求めて

いざ、DANLOへ、、、 

 

伝統あるもの

先日、京都の先斗町で年2回、春と秋に行われる

水明会の歌舞伎舞踊を観に行った。

もちろん人生初。

大人の社会見学といったところだ。

 

とても不思議な感覚だった。

雅な世界ではあったが、どこか心が離れていた。 たぶん、

それは、目の前で起こっていることが、あまりにも

僕の生活とかけ離れていて、頭の中で結びつかなかったからだ。

 

日本の伝統文化は、ある限られた人達の世界で

なんとか消えずに残っている。

首の皮一枚でつながっている。

そう感じた。

 

僕たち日本人は、もう少し、日本を知らないといけない。

日本の伝統あるものに、もう少し興味をもったほうがいい。

 

そう思う。自分も含めて、、、

京都の伝統あるもの         

 

 

紅葉

諏訪の山々も紅く色づきはじめ、緑色のキャンパスは一面、

見事な暖色の抽象画を描く。

実に幻想的だ。しかも、

この壮大なスケールの作品を数日間で仕上げてしまうのだから

神業としかいいようがない。

『季節』 という画家の存在は、日本の貴重な財産である。

 

 

山に感謝し、四季に感謝し、

そろそろ、冬仕度をはじめるとするか、、、