脇役の底力

今日も懲りずに行ってきましたよ。

なんたって、きのこシーズンですから。

お目当てのオオツガタケは、先週にひきつづき1本も採れず、、、(くやし~)

その代わり、アイシメジ、チチタケ、クリタケ、マスタケ、ハンノキイグチが

採れた。もちろん、すべて食べられる。

これら脇役的な、きのこたちも、プロの料理人の手にかかれば、、、

立派な一品に変身するはず!!

そして、みんなで力を合わせれば、より深い味わいになるはず!!

と、こんな具合に、、、。これをベースにパスタかリゾットとして

登場するであろう。 自然の恵みをお試しあれ!

あたかも自分が採った(オオツガタケ)かのような表情。

 

 

 

 

愛とズク パート2

9月23日。この日は、DANLOのマダムの誕生日。(30何回目?)

ちなみに、うちのマダム、Bz’の大ファンで偶然にも稲葉さんと同じ誕生日らしく、

勝手に運命みたいなものを感じている。

好きなおにぎりが、昆布というとこまで一緒らしい。

 

 22日の夜、店の片付けをしていると、コンコンとドアを叩く音がした。

友人のN夫婦だ。

どうやら、うちのマダムにプレゼントを渡しに、わざわざ松本から

とんで来てくれたってわけ。

なんとも、うれしいサプライズ!!

で、そのプレゼントがこれ!じゃじゃ~ん!

手作りTシャツ   よ~く見ると、、、

いろんなキノコで「DANLO」ってデザインしてる。

う~ん、実に、にくい演出。

手がこんでいて、ていねいで、よく案を練って、、、

結構、時間もかかっただろうなぁ。   

 うちのマダムは、とても喜んでいた。

そして僕は、N夫婦から、愛とズクとマテを学んだ。

 本当にありがとう!

 

 

DANLOのマダムへ

心から、お誕生日おめでとう。(えっ?まさか言葉だけ!?)

             あなたに雇われシェフより、、、

 

 

 

イタリア旅行記 その2

今日は、カンパーニャ州のトマト工場を見学。

毎年7月~9月までの3ヶ月間で一年分のトマトホール缶を一気に仕込む。

それ以外の期間は、基本的に工場はお休み。だから、メンテナンスや維持が

大変で、やむなく閉鎖する工場が後を絶たないという。

今年の完成品。各メーカー(10社以上)の商品を一手に引き受ける。

人の目の手が一番正確。30人程のおばちゃんが、ひたすら分別してた。

あまりよくないトマトは、ジュースになる。

工場の中はとてもうるさい。そのため皆、耳栓している。

 

約40分でホール缶の完成。

ただいまプーリアから到着したばかりのトラック。

この地面の枠の中に停車して積んでいるトマトの重さを測量する。

とにかく鮮度が命。すぐ加工しないと味が落ちると言っていた。

朝、農家の人達が摘んだトマトがその日の午前中には、製品になる。

そこは、徹底してるらしい。南イタリアの人のトマトに対する愛着と執念の

ようなものを感じた。

これから日本に輸出するため、細かい部分を話し合っていた。

ちゃっかり、僕も会議に参加。(よく分かってないのに、うなずいたりしてた。)

今からでも遅くはない。イタリア語やるぞ!!