心を整える

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ただいまDANLOエアラインは低空飛行を続けております。

毎年のことなんですけど。この時期。

1ヶ月前はあんなに忙しかったのに、、、

暇は暇で精神的にめいる。

結局、忙しくても暇でもどっちにしても精神的に堪えるということ。

こんな時は気分転換でスキーでもと思うのだが今年は雪がなく変に暖かい。

なんだかそんな気分にもなれず、、、

もちろん仕事だけが人生ではないが、暇になるということは

DANLOは社会に必要とされてないということになる。

それはとても寂しいこと。

この時期は仕方ないか?でいいのか?

何かこの状況を変える策はあるのか?

抗わず現実を受け止めることでいいのか?

正直、最近は抗うことに消極的だ。

いいか悪いか別にして。

とにかく世間があの店は必要だ。無くなってほしくない。

毎日でも行きたい。という店であれば暇にはならない。

時期に限らず毎日満席。これが私の究極の理想。

いつかそんな日々が来ることを信じて、、、

 

腐らずおごらず、地道にひとつずつ重ねていくだけ。

 

あっ、写真のキャベツは小谷村の雪中キャベツです。

シンプルにグラタンにして出しています。

美味しく仕上がりました。

よかったらどうぞ。

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今なら言える

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ブログを更新しないまま、とうとう今年最後の日となってしまった。

11月の後半から昨日まで怒濤の日々でした。

全速力でマラソンしているような感じ。

これは部活だ。あの頃の感覚と似ている。

こんなに忙しい12月はここ最近では味わったことがない。

今、僕の体は悲鳴をあげている。

体のあちこちが痛い。頭の中もまだぐるぐるしている。

でもこれはとても幸せなこと。

こんなにたくさんの人たちが来てくれたのだから。

今ならそう言える。心からそう言える。

でもその渦中にいる時は余裕もなく自分のことしか考えられなくなる。

料理のクオリティをキープするだけで精一杯になる。

作る側としてはもっと丁寧に出したいという思いがある。

でも明子は予約を受ける側として一人でも多くの人に来てもらいたいと言う。

明子が予約を受ける度、僕はプレッシャーを感じる。

料理を作るのは私一人だけ。滞りなくバシッと出せるか、納得したものが出せるか。

そのプレッシャーから開放された今。

やっと言える。やっと思える。

とても幸せな日々だった。とても幸せな12月だったと。

 

今年DANLOに来てくれたたくさんの人たち。

本当ありがとうございました。

今頃、やっと幸せを噛みしめています。

 

みなさん、また来年お会いしましょう。

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それと明子さん!育児とお仕事お疲れ様でした。

また来年も2人で頑張りましょ!

 

 

 

46という年齢

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結局今年のきのこの会は1回に終わった。

年々行く回数が減っているのは確かだ。

昔ならどんなに忙しく疲れていても朝早く起きてきのこ会に行ったものだ。

しかしここ2〜3年はどうだろうか?

正直なところ気力と体力がついていけない。

疲れが次の日に残ってしまう。

明らかに回復が遅くなっている。

私ももう46だ。

10年前の私とは違う。

残念ながら昔のようなキレのある動きが今はない。

それは僕が一番良く知っている。

この動きをあと何年続けられるだろうか?

そんなことも考える。

DANLOを続けていくには今のままのスタイルでは体がしんどい。

無駄のない無理のないスタイルを見つけないと。

ガラッとではなく徐々に変えていければなと思う。

前菜を今は8品あるが7品に減らすとか。

そんな感じで徐々にね。

お客さんには気づかれない程度にね。

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やっぱり歳には勝てない。