信濃と甲斐の集い

山梨県、河口湖にあるイタリアン。 CASA OSANO

ここの夫婦とは同世代で店のオープンも1ヶ月違い。波長も合う。

そこで、僕ら4人は、自分たちで5周年を祝った。

乾杯!おめでとう!! お互いに、、、。

おいしいワインと料理片手に僕らは、

いろんな話をした。(あまり覚えてないけど、、)

 

あっという間に時間は過ぎ、朝方になって眠りについた。

この日、4人で6本のワインを空けた。

ただの飲み会ではあったが、意味のある飲み会だと思っている。

それは、甲信越地方の結束を更に深めたわけだから、、、。

そういうのって重要なこと。

お互い意識して高めていけばいい。

「あいつが頑張ってんだから、俺も頑張んないと。」みたいなやつ。

 

 

それともう一つ大事なことは、

店として真価が問われるのは、これからの5年間だということ。

 

いままでの5年間より、これからの5年間。

僕は、もう一度、気をひきしめた。

 

 

 

 

 

Novello 2010

  

DANLOにて、ノヴェッロパーティーを開催。

その年の葡萄の収穫を祝う、いわば、収穫祭だ。

フランスのボジョレ・ヌーボーは、ボジョレ地区のガメイという品種のみ。

それに対して、イタリアのノヴェッロは、全20州で、その土地の葡萄で作ってる。

すなわち、それぞれの個性ある新酒が楽しめるということ。

 

そのことを今日、みんなに知って欲しかった。

そんな思いからだった。

 

新酒の爽やかな香りと、みんなの会話でDANLOは包まれてた。

いい空間だった。

 

、、、と余韻に浸ってるのも束の間、来月は、今年最大で最後の

イベント、クリスマスがやってくる。

はたして、メニューは大丈夫なのか?

ばっちり決めてくるのか?

どうなの?DANLOのシェフ!!

 

 

「イエス様!マリア様!どうかこの私にお力を、、、」

 

えっ!最後は神頼み!?

ノヴェッロ(新酒)と温かいおもてなしを求めて

いざ、DANLOへ、、、 

 

紅葉

諏訪の山々も紅く色づきはじめ、緑色のキャンパスは一面、

見事な暖色の抽象画を描く。

実に幻想的だ。しかも、

この壮大なスケールの作品を数日間で仕上げてしまうのだから

神業としかいいようがない。

『季節』 という画家の存在は、日本の貴重な財産である。

 

 

山に感謝し、四季に感謝し、

そろそろ、冬仕度をはじめるとするか、、、