下田の民宿に行ってきました。
そこのご主人から金目鯛と目鯛を譲ってもらいました。
この金目、日戻り金目と言って朝、船が出てその日の午後帰って来る金目鯛なんです。
近年、金目の数が激減しており、漁師はかなり遠くまで漁に出ます。
そのため一週間帰らないこともある。
そうなると昨日取れた魚と六日前に取れた魚が一緒になって港に着くわけです。
よって、一般に流通している金目はどうしても鮮度が落ちてしまう。
民宿のご主人は日戻り専門の漁師から直接仕入れている。
だから常にいい金目が手に入るのだ。
そんな話を聞くと、「あぁ、諏訪は海が遠いな」と思う。
今、海で何が起こっているのか?どんな面白い漁師がいるのか?
どんな魚が揚がるのか?僕は知らない。
鹿や豚のことは把握していても魚のことは分らない。
自分がメニューに魚を載せている以上、知らないといけない。
僕は民宿の主人と仲良くなった。
これからも続けていきたい。
魚のこと、海のこと、漁師のこと。
もっと知りたいから。
金目、、、なるほど、、、違うね!