旅inNZ (3)

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ここは、ワイナリー兼レストランのAMIS FIELD。

クイーンズタウンの郊外で人気のスポットになっている。

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これから芽吹きの時期になる。日本と全く逆。

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ろくに普通車の運転もできない人が、、、

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ここのレストランはおまかせコース1本のみ。

何が出て来るか分からない。

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こちらで白身魚といえばタラ。やっぱり日本の魚はうまい。

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パスタが出て来るとは思わなかった。(イタリアンなのか?)

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牛ほほ肉の赤ワイン煮

最近の流行か?他の店でも出てきた。

 

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驚いたのは一皿を取り分けるスタイルだったこと。(デザート以外)

欧米人はシェアーが嫌いだと思っていたから。

周りを見てもみんな抵抗なく取り分けている。

勝手な僕の思い込みだったのか、、、

 

この国は移民が多いので料理もフュージョンが多い。

料理に垣根が無い。

イタリアンとかフレンチとかあえてうたっていない店が多い。

そういうのを全部ひっくるめてニュージーランド料理と言えるのかもしれない。

 

いろんな国のシェフたちがこの国の料理のクオリティを上げているのは確かだ。

そして、それに伴って食べ手側の意識も変わってきたと思う。

確実に10年前とは違う。

確実においしくなっている。

みんながみんなフィッシュ&チップスってわけじゃない。

世界はいつの間にか進んでいる。

 

つづく

 

 

 

 

旅inNZ (2)

今、NZは春。

桜やミモザ、他にもたくさんの花が咲いていた。

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四季があるのは日本人には嬉しい。

湿度もなく暑い真夏でも30℃を超える日はそうそうない。

真冬でもマイナスになることは殆どないという。

過ごし易い国だ。

ただし、紫外線には気をつくなくてはいけない。

日本の約8倍の量というから。

 

そして、この国はとにかく畜産が盛ん。

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まずは、生産量No1の羊。30種類はいるらしい。

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お次は牛。ミルク用も肉用もたくさんいた。

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わかりづらいが豚の放牧。後にも先にもここの一カ所だけだった。

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変わったところでは鹿の放牧。ベニソンパイと言って

鹿のミートパイはこっちではポプュラーな食べ物。

ベーカリーショップやカフェで売られている。

 

このように国が丸ごと動物園!って感じで、

相当、世界に輸出しているのがうなずける。

もちろん畜産だけではなく、野菜、果物、ワイン、乳製品などなど。

当分食べ物には困らない国だなと強く感じた。

 

これからの時代、農業が強い国が生き残ると僕は思う。

日本は早急にシフトチェンジしないと大変な事になる。

今はいいかもしれない。けどきっと近い将来、輸入に頼れない日は来るはずだ。

でもそうなってからでは手遅れだ。

僕はいつも他の国を見て日本のいい所、悪い所を見つける。

今回の旅は日本の農業の弱さを痛感した。

 

つづく

 

旅inNZ

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自然豊かな国、ニュージーランド。

僕らは自分たちの目で確かめたかった。

食文化、人、農業、環境、歴史、などなど。

僕らが理想とする生き方がそこにあるような気がしていたからだ。

 

今回の旅の様子をランダムに伝えていきます。

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クライストチャーチの中心部。

地震で街は空洞化。復旧もまだまだかかりそうだ。

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今回お世話になった藤森さん。

フリーマーケットで毎週末屋台を出している。

らーめん、すし、カレー、丼物のテイクアウェイ。

実は納豆も自分で作っている。

食べたけど、とても美味しかった。日本の納豆とほとんど変わらない。

ニュージーランドでもJapanese Foodは人気だ。

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こちらで一番人気のサーモン丼。

10年前は食べようともしなかった生魚。

今ではキウイ(ニュージーランド人)の大好物だという。

時代は変わった。

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街を離れると素晴らしい景色が飛び込んでくる。

今も昔もさほど変わらない手つかずの自然がいつまでもつづく。

本当の豊かな暮らしがここにあるような気がした。

 

つづく