今年も始まってます。
夏のスぺシャリテ とうもろこしのババロア
毎年、微妙に改良しています。
シンプルながらによりおいしくなる方法をいつも探ってます。
これでOKとは思わない。
常に自分に問いかけます。
今回はとうもろこしの芯を捨てずに水から茹でます。(塩少々)
甘く清涼感のあるいい出汁がとれます。
それをジュレにしてババロアの上にかけました。
それと漉した時に出るとうもろこしの皮を捨てずにケークサレを作りました。
ほのかな甘みとチーズの塩気が食欲をそそります。
こうして2014年バージョンのババロアが完成しました。
何気なく捨ててしまっていた芯と皮。
もったいないなとは思っていました。
でも何もしてこなかった。
習慣というのは怖い。
習慣と思考停止は同じだと言える。
そこにやっと向き合い、余すところなく使い切れた満足感は今はある。
これを機にもう一度食材を見直そうと思う。
当たり前のように捨てていた部分の可能性や価値を見い出していこうと思う。
常識や今までの習慣にとらわれることなく、、、