NPOが主催する「樹木ときのこの観察会」に先日行ってきました。
きのこを知るには、まず木を知らないといけない。
唐松にはハナイグチ、コナラにはナラタケ、赤松には松茸、ツガにはオオツガタケという具合に
その木の付近にはこのきのこが生えるという関係性があるわけです。
ですから木を知ると自分が欲しいきのこが見つかるということなんです。
林の中を歩いているとき木を見ながら進んで行きます。
それで何となく歩く方向が決まっていく感じです。
その繰り返しの中で自分が好きな林、場所が決まってくるのです。
観察会の帰りに違う場所で偶然発見しました。
コウタケです。人生初。
今年はコウタケが大豊作なのは知っていたのですが
まさか自分が採れるとは思ってもみなかった。
しかもこんな沢山!
計ったら3、8Kありました。
車でゆっくり走っていて違うきのこに目が入ってきて
車から降りてそのきのこを確認しようした時、足元に群生してたんです。
慌てて踏まないように辺りを丁寧に見渡したらこんなにあったんです。
コウタケって狙って採れるきのこではないんです。
見た目が枯れ葉のようで気づきにくい。
あっても通り過ぎてしまうくらいなんです。
いや〜久々に興奮しました。
これがあるからきのこは辞められない。
さて、どんな料理にしようかな。