年に2度開かれる、長野県の牛の競りに参加した。
もちろん、関係者以外入ることが出来ないが、
まる公さんが、僕らを誘ってくれた。
レーンに吊り下がった牛は3mをゆうに超す。
牛は近くで見ると本当にでかい。(重さは約600k)
豚が子犬に見える。(ちなみに豚は80kくらい)
今日は100頭以上の牛がずらりと並ぶ。
こんなこと普段まずない。
いわば、牛祭り。みんなこの日を待ちわびていた。
1頭、数百万する高価な買い物だ。
間違いは許されない。
自分の知識と経験がものをいう。
これが、いわゆる目利きってやつだ。
その目が確かな業者(お肉屋さん)とのつながりが
僕にはどうしても必要だった。
今日、改めて、まる公さんで良かったと思った。
二人の知識、経験、情熱は、僕にとって本当に心強い。
まっとうな業者がレストランを育て、また
まっとうなレストランが業者を育てる。
僕はそうやって進化していく。
おわり