男というもの、一度はあこがれるオープンカー。
この寒空の下、マツダ・ロードスターは軽快な走りを見せた。
夏の暑い日にカレーを食べるように、真冬の寒い日に
オープンカーで高速を突っ走る。
そこに男の美学があった。
男はどんな買い物をしても必ず、
「ロマン」という言葉で片付ける。
Kさんもその一人だ。
そう、これはKさんの私物。
僕は、お願いして助手席に乗せてもらったってわけ。
Kさんはもうちょっとで60になる。
いつも、夢とロマンと笑顔であふれているKさんのように
僕も年をとりたい。
いや~気持ち良かった~ マツダ・ロードスター。