ここは鹿島槍スキー場。
絶好のスキー日和。
僕は、15年ぶり(サッカーと同じ)にスキーに挑んだ。
リフトはいつでも緊張するものだ。
大縄跳びに入る気持ちと似ている。
記念すべき1本目。
ぎこちないながらも何とか滑り降りた。
何度か滑ってるうちに、だんだん(スキー)板についてきた。
体というものは結構覚えているものだ。
その後、調子に乗ってどんどん加速した。
自信が過信に変わり、何度も転倒した。(板が両方はずれる程)
その度に、友人のN君をはじめ、見知らぬ人も手を差し伸べて
起こしてくれたり、遠く離れた板を持ってきてくれたり、
昼飯のカレーも僕の顔(もしくは体型)を見て
さりげなく大盛りにしてくれたりと。
みんな、とても親切だった。
僕は、みんなのあったかい気持ちに後ろ髪ひかれながら、スキー場を後にした。
【鹿島槍 肌で感じた 思いやり】
やっぱり、スキーって楽しい!!