変わらないもの 変わってしまったもの

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4月に入って暇を持て余している。

体は至って元気なのにやることがない。

こんな時は蕗の薹でも採りに行こうと思った。

あぁ、植物はいつもと同じように芽吹いている。

あぁ、季節はいつもと変わらず必ずやってくる。

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変わってしまったのは人のマインド。

こんなに変わってしまうんだ。人の営みって。

当たり前の日常って当たり前じゃないんだね。

風邪になって初めて健康に日々を過ごしているんだなぁと気づく感じ。

心のコントロール難しいね。

明日はアミガサタケでも採りに行こうかな。

ぬくもり

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先日、雪中キャベツの生産者に会いに小谷村を訪れた。

途中、道端にふきのとうがあちらこちらに、、、

は、早い!例年より1ヶ月早い。

なぜなら、今年は極端に雪が少ないからだ。

「今年の冬は雪がなくて楽だったなぁ」

そんなこと言う人は小谷にいない。

長老の坂井さんは

「雪があって小谷だでな」

そう言った。

雪という資源が地元の人には財産なのである。

今年はスキー場も雪中キャベツも大打撃を食らった。

雪中キャベツは4割しか収穫できなかった。

6割が廃棄ということ。

凍って焼けたり、鹿やネズミにやられたりで散々だったという。

雪がない方が支障をきたすのが小谷村なのである。

たまたま訪れた日が伊折地区の親睦会の日だった。

今年の畑や田んぼの割り当てをみんなで話し合っていた。

若い人も年配の人も一緒になってごちそうを囲んでいた。

みんな仲がいい。僕らもすっかりごちそうになった。

あぁ、なんかいい時間がここには流れている。

子供の頃よく行った群馬のおばあちゃん家を思い出した。

ここには人のぬくもりがある。

分け隔てなく自然体で会話している。

年齢も職業も生まれた所も違うのに、、、

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あぁ、いいなこの感じ。なんか懐かしい感覚。

それにしても、なんでこういう所で頂く料理って滋味深いんでしょうか。

素朴でシンプルで飾り気がなく、それでいて心に染みる感じ。

美味しいだけではない、しみじみと満ちていく感じ。

あぁ、これが料理の理想の形かもしれない。

心づもり

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なんか変な気分。

彼の誕生日に予約してくれた女性。

15名の送別会をキャンセルした職場の集まり。

予約とキャンセルが交互にやってくる。

景色は何も変わってないのにみんな息をひそめている。

目に見えないものに怯えて生活しているという現実。

車の移動はいいかな。でも電車はやめておこう。

福山雅治のコンサートには行けないけど、地元の小さなイベントには行こうかな。

東京のデパートには行く必要はないけど近くのスーパーにはもちろん行くわよ。

なんだかあまりにもちぐはぐですごく変な気分。

それぞれの解釈が違いすぎて、どういう心づもりでいたらいいかよくわからない。

確かに9年前の震災後の世の中も閉塞感に覆われていた。

でも今回の閉塞感と震災の時の閉塞感は別物に思う。

震災の場合、あの津波の映像を何度も見て自然の脅威を感じ、

何万人もの命を奪ってしまったという現実に誰もが無力さを感じ、

暗い気持ちになった。

でも今回の場合は何も目に見えていないので理解ができないのである。

目の前で人がバタバタと死んでいるのならこれは大変なことが起きている

と理解できるのだが、ニュースで感染者の数やそれによる死亡者の数を聞いたところで

なんかピンとこない。想像ができないのである。

僕も含め、それぞれの解釈の違い、それぞれの立場での考えがいろんな方向に飛んでしまって

まとまりのない無秩序な社会に今なっていると思う。

じゃあ今、何をすればいいのか?何をすれば正解なのか?

それは誰にもわからない。

 

結局、時を待つしか方法は無い。

ひとつ言える事は、、、

結局、人間は無力。