諏訪を守る

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霧ヶ峰にメガソーラー建設の話がでている。

しかも東京ドーム40個分のばかでかい太陽光発電だ。

とんでもない話だ。この計画をなんとか阻止しなければ、、、

明らかに、自然を壊し、生態系を壊し、水脈が壊れる。

壊れた自然は二度と元には戻らない。

小学生でもわかることだ。

 

DANLOの料理が美味しいのは僕の腕がいいからじゃない。

諏訪の水がいいからだ。

僕は諏訪に来て間もない頃、諏訪の水道水のおいしさに驚いた。

この水があれば美味しい料理が出せると思った。

何年か経って東京の有名なラーメン屋に行って、たいして美味しくなかったという記憶がある。

なぜだ。東京にいた頃、好きでよく行ってたラーメン屋だったのに、、、

前と何が変わった。何が違う。僕は考えた。

そうか、そういうことか。なるほど。

水だ。水の違いだ。

東京のフレンチやイタリアンに行っても最近感動が薄いのはそのせいかもしれない。

いつの間にか僕はこっち(諏訪)の美味しい水に慣れてしまったのだ。

 

美味しい料理は美味しい水からしか生まれない。

だから長野県の酒、野菜、果物、蕎麦は美味しい。

 

だからとんでもない話なんだ。

霧ヶ峰にメガソーラーを造るなんて。

みんなが声を上げれば状況は変わる。

阻止できる。

 

失ってからではあまりにも遅すぎる。

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不作の年

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今年のきのこ採りはこのホンシメジで終わりにしようと思います。

採って終わりにしたいので。

それにしても今年はとても厳しい年でした。いろんなきのこが採れる9月が本当に採れなくて

イメージ的には去年の4分の1くらいでしょうか。

松茸もぽつぽつと売っている程度だったし、ジコボウも全部合わせても20本程度だった。

でもそんな苦しい中でもナラタケ、クリタケ、ムキタケ、ホンシメジ、サケツバタケ、カヤタケ、ヤマイグチなど

それぞれ量は少ないものの種類は採れたと思います。

来年はもっと採れる年にしたい。

と言っても自然が相手。

自分の努力で採れるという話でもない。

今年のきのこ採りは正直、不完全燃焼ではあったが

これはこれで受け入れるしかない。

 

さぁ切り替えて忘年会やクリスマスのメニューを綿密に決めていくとするか。

今から考えておかないと12月には間に合わない。

 

今年も残り2ヶ月を切った。

それにしても年々1年が早く感じる。

そりゃあ歳をとるのも早く感じるわけだ。

 

店を始めて14年。あと14年店を続けたら私は60歳。

そう考えると還暦はそんな先の話ではない。

今まであまり考えてこなかったが、最近にして思う。

 

どうやら人生は短い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

46という年齢

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結局今年のきのこの会は1回に終わった。

年々行く回数が減っているのは確かだ。

昔ならどんなに忙しく疲れていても朝早く起きてきのこ会に行ったものだ。

しかしここ2〜3年はどうだろうか?

正直なところ気力と体力がついていけない。

疲れが次の日に残ってしまう。

明らかに回復が遅くなっている。

私ももう46だ。

10年前の私とは違う。

残念ながら昔のようなキレのある動きが今はない。

それは僕が一番良く知っている。

この動きをあと何年続けられるだろうか?

そんなことも考える。

DANLOを続けていくには今のままのスタイルでは体がしんどい。

無駄のない無理のないスタイルを見つけないと。

ガラッとではなく徐々に変えていければなと思う。

前菜を今は8品あるが7品に減らすとか。

そんな感じで徐々にね。

お客さんには気づかれない程度にね。

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やっぱり歳には勝てない。