柿島養鱒場は静岡県富士宮市にある。
日本でもトップクラスの湧き水噴出量。
虹鱒や岩魚の養殖には大量の酸素が必要。
それと年間一定の水温でないといけない。(10・5℃)
ここは川魚の養殖にとって最高の場所。
富士山の恩恵を肌で感じる場所でもある。
飼料にもこだわる。
より良いものにするために独自で配合している。
これも立派な経済動物だ。
先日1、2kの岩魚と2、9kの虹鱒が届いた。
彼らを生かすベストな調理法を探る。
柿島養鱒場は静岡県富士宮市にある。
日本でもトップクラスの湧き水噴出量。
虹鱒や岩魚の養殖には大量の酸素が必要。
それと年間一定の水温でないといけない。(10・5℃)
ここは川魚の養殖にとって最高の場所。
富士山の恩恵を肌で感じる場所でもある。
飼料にもこだわる。
より良いものにするために独自で配合している。
これも立派な経済動物だ。
先日1、2kの岩魚と2、9kの虹鱒が届いた。
彼らを生かすベストな調理法を探る。
富士宮にあるビオファーム松木のレストランへ。
以前から気になっていたお店だ。
こ、こんなわかりずらい、こんな辺鄙な場所にあるとは、、、
でも人はわざわざここに食べに来る。
価値を見てここに来る。
すごい!人を惹き付ける力。
簡単なことじゃない。
年月を重ねて1個1個積み上げてきた結果なんだと思う。
オーナーの松木さんは、有機野菜を15年以上前から作っているパイオニアだ。
で、その前はロブションの総支配人というから驚きだ。
地位も名誉も捨て全くのゼロからのスタート。
その大胆な決断に感銘を受ける。
ものを売る力。
これからの日本の農業に必要不可欠になると。
ただ作っていてはだめだ。
発信して自ら市場を開拓して商売として成り立たせる。
松木さんはそう訴えている。
『自分の商品を売り込む力』
農業だけではなく、どの分野にも当てはまる。
僕らは、朝倉さんの畑を見に茅野市玉川に向かった。
諏訪市中洲にあるCIAO(イタリアン)の平林さんが誘ってくれた。
朝倉さんの野菜の出荷先は東京が中心のようだ。
で、地元の飲食店の方にもっともっと使ってほしいというのが今回の狙いだ。
僕らもそれを望んでいたから最高の形だ。
朝倉さんは言った。
いい土さえ作れば後は勝手に野菜は育つと。
普通この辺の農家は春先に土を作り始める。
でも朝倉さんは違う。
真冬が勝負。特に雪がふる前がいいと。
試行錯誤しながら、常識を覆し、果敢に攻めている姿勢が際立っていた。
そして、毎朝3時に起きて畑に行くという。
僕は言った。
「辛くて今日はいいやって思うこともあるでしょ?」
「何言ってるだ、野菜(作り)は、おもしれ〜ぞ。楽しくてしょうがね〜さ。」
朝倉さんはそう言いながらケロッと笑った。