左にいる大男。
フランスで一つ星のレストランのシェフ、アルマン。
乗りのいい気さくなフランス人だ。
彼のお店はこの時期2ヶ月閉める。その休暇を利用して日本にも度々来る。
ただの旅行じゃない。
研修だ。
今回はスタッフも連れて諏訪にやって来た。
彼のレストランは真澄のお酒を入れている。
自分の料理にはお酒が合うと。
日本酒に限らず、いろんな新しいことに挑戦するクリエイティブなシェフ。
彼の飽くなき探求心にはいつも驚かされる。
フランス料理はそうやって進化しつづけている。
世界のいろんな食材をすべてフランス料理にしてしまう。
それがフランスの食文化と言える。
伝統をぶっ壊して塗り替えて、その伝統の壁を厚くしている。
食の世界を常にリードしているのはフランス料理と言える。
2年ぶりに合ってまた彼のレストランに行きたくなった。
次に逢えるのはいつになるだろう。
遠く離れててもアルマンとは心で繋がっている。
同じ道を歩いているから。