先日、茨城県つくば市にあるピッツェリア、アミーチに行ってきました。
この3人とは15年前、恵比寿のピッツェリアで一緒に働いた仲間なんです。
お店が今年10周年を迎えてお祝いに駆けつけたんです。
みんな、あの時と何も変わってなかった。
陽気で楽しく料理を作っている姿を見て嬉しくなった。
彼らの姿勢がお店の空気を作っている。
まるでナポリに来たかのような陽気さがこの店の売りだ。
彼らは気質は南イタリアに合っている。
いや、あえて体現しているのかもしれない。
ぶれずにこのスタイルを貫いてきたからこそ10年続いたんだと思う。
地方でやるということは地元の人に支持されないと生きていけないということ。
それは僕がよく知っている。
アミーチもDANLOも店のスタイルを崩さなかった。
だから10年続けることができたんだ。
店のスタイルとは、つまり自分の信念。
お互い、自分を信じて前に進もう。
10周年、本当におめでとう。
地方のほうが都会より断然面白い。
東京では味わえない感動が地方にはある。
だから、僕はこれからも諏訪で生きていく。