えっ!買ったの?

男というもの、一度はあこがれるオープンカー。

この寒空の下、マツダ・ロードスターは軽快な走りを見せた。

夏の暑い日にカレーを食べるように、真冬の寒い日に

オープンカーで高速を突っ走る。

そこに男の美学があった。

男はどんな買い物をしても必ず、

「ロマン」という言葉で片付ける。

Kさんもその一人だ。

そう、これはKさんの私物。

僕は、お願いして助手席に乗せてもらったってわけ。

 

Kさんはもうちょっとで60になる。

いつも、夢とロマンと笑顔であふれているKさんのように

僕も年をとりたい。

 

いや~気持ち良かった~ マツダ・ロードスター。

世界のDANLO

先日、真澄さんのパーティーに誘われた。

アンが腕を振るってごちそうを作ってくれた。

アンは取材と蔵体験の為、デンマークからやって来た。

2週間真澄さんにお世話になって、日本酒ができあがる工程を

自分も体験して、それをコペンハーゲンの雑誌で紹介するようだ。

その間、アンは一人でDANLOに食べに来てくれた。

久しぶりの英語でのやりとり。

頭がぐるぐるした。

でも嬉しかった。

僕は思った。

そうだ!これからは、グローバルだ。 インターナショナルだ。

世界のDANLOだ!!

どんな国の人でもかかってこい!

俺が受けて立つ!

 

 

一体、DANLOはどこに向かっていくのだろう、、、、

 

 

 

ピッツェリア ダンロ OPEN

一夜限り、4名様(自分も含む)限定のレストラン。

場所は原村の宮川邸。

オーナーの宮川さんは、

原村と薪ストーブの魅力をとことん語る人。

つい、惹きこまれてしまう。

僕が憧れている暮らしがここにある。

さぁ、そろそろ始めましょうか。

今宵のPizza Partyと。

10年ぶりのピッツァ作り。

緊張で手が震えた。(そんな自信のない店、あかんやろ!)

火を知り尽くした宮川さんのおかげで、うまそうに焼き上がった。

そして、僕のブランクを見事にカバーしてくれた。

いただきま~す!

みんな一斉に頬張った。

うまい!

みんな一斉に声を上げた。

「どこの店よりも、ここのが一番うまい!」

そう言って、あっという間にぺろりと平らげた。

つまり、

薪ストーブあっての、宮川さんあっての、

ピッツェリア ダンロ!?

 

しばらく閉店します。(逃げたなー)