お知らせ

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私事ではありますが11月22日に子供を授かることができました。

しかも双子でどちらも女の子です。

いろんな人に助けていただいたので感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

これからもお世話になることは間違いないですが、今後もよろしくお願いします。

そんなわけで今年は12月30日まで営業はしますが、来年の1月2月は育児に専念するためお休みします。

DANLOを愛するすべてのみなさま、ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。

 

今年も残り1ヶ月となりました。

精一杯、仕事に家事に育児に奮闘しようと思います。

めまぐるしく変わる日々、そして人生を楽しもうと思います。

しかし、今までは自己完結で済んだけど、これからは親のすべての選択が子供の人生となっていく。

ここが今までとは大きく違う。

責任重大だけど、それをも楽しめる人でありたい。

 

 

 

 

 

共に生きる

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先日、軽井沢で食のイベントがありました。

今回は生ハム職人の藤原さんのお誘いで参加しました。

イタリアンは僕だけで他はスペインバル、フレンチ、カフェ、コーヒー、パティスリー、カレー屋さんも出店してました。

DANLOとしては天然きのこのスープ、チョウザメのソテー、フレッシュチーズのムースと3品作りました。

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なかなかの盛況で来場者は150人を超えたようです。

佐久のチーズ、藤原さんの生ハム、長和町のチョウザメと地物の食材を使って、

しかもその生産者の方と一緒に商品を売るというのはなかなか無いことなので

とても興味深い試みでもありました。

自分で作ったものを自分だけで売るのではなく、それぞれの作り手の作品を最終的に僕が料理として一つに完成させる。

これから世の中どんどんそういう形になっていくのだろう。

1人で作って1人で完結するのは限界がある。でもみんなと手を組んで作れば広がる。

人の繋がりもできるし、料理の幅も広がる。

いろんな人の知恵を借りながら自分のひきだしを増やしていく。

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自分が持っている技術やノウハウを他の企業に包み隠さず教える。

その結果、その業界が盛り上がればそれが自分の利益になる。

今世の中はそうなっている。

レストランも同じ。

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1人で生き抜くにはしんどい時代だ。

みんなと手を取り合って生きて行く。

 

 

 

勘と感

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10月も後半戦。この頃になると今年も残り少なくなってきたと感じる。

と同時にクリスマスのメニューで頭がいっぱいになる。

今考えておかないと後々大変になる。

早め早めがいい。

店を始めて丸12年。13年目に入った。

日々の仕事はさほど変わらない。

でも頭の中は変化を欲している。

料理、ポーション、価格、サービス、店のスタイル、予約の取り方、場所、営業時間などなど。

これでいいのか?これがベストか?と常に思う。

明らかに12年前とは客層も世の中の空気も違う。

それは感じる。

じゃあ、何を変えれば店はより良くなるのか?

自分たちがより楽しむことができるのか?

その答えは正直わからない。

正解が無いから。

ただ、、

変える必要があるもの。

変えてはいけないもの。

これを見誤ると店はおかしくなる。

そこが難しい。

最後の最後に必要なのは、、、

 

自分の勘と感。