西の食文化

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僕らはセスナ機に乗って五島列島を目指した。

最近この島から魚を仕入れている。

一度自分の目で確かめたかった。

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いつもお世話になっている里道さんに市場を案内してもらった。

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とにかく魚種が多い、そして抜群の鮮度。

今まで見た中で一番魚種が多く鮮度がいい魚の市場だ。

長野県とここは別世界。魚の島、それが五島だ。

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来たかいがあった。

いいもん見れた。

やっぱり来なきゃわかんない。

この活気、ここで生きる人たち、島の文化。

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とにかくいろんなお店で刺身を食べた。

諏訪で当分刺身はいらないな。ってくらい。

どの店も刺身のレベルは高い。

まぁ、当たり前か。

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知り合いを訪ね鹿児島の魚市場を案内してもらった。

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この市場は全国から魚が集まる大きな市場だ。

こんな市場が近くにあったらなぁとつくづく思う。

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長崎、熊本、鹿児島を縦断した魚づくしの旅(いや、研修旅行!)は

とても有意義なものとなった。

また、行きたいと思う。

 

九州いいかも。

 

 

 

 

 

再会

長らくお待たせしました。

きのこの時間です。

秋の気配を感じるこの時期、きのこは再び姿を表す。

7月に収穫したあのきのこ達が同じ場所にもう一度。

これは自然が起こす奇跡としか言いようがない。

僕らはただただこの自然のサイクルに身を委ねた。それだけだった。

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ウスヒラタケと明子

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タマゴ茸の親子

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からかさ茸3兄弟

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圧巻!何度見ても惚れ惚れする。

 

夏のきのこが終わりこれからは秋のきのこが顔を出す。

もう、後半戦の笛は鳴った。

最後まで全力でプレーする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年バージョン

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今年も始まってます。

夏のスぺシャリテ とうもろこしのババロア

毎年、微妙に改良しています。

シンプルながらによりおいしくなる方法をいつも探ってます。

これでOKとは思わない。

常に自分に問いかけます。

今回はとうもろこしの芯を捨てずに水から茹でます。(塩少々)

甘く清涼感のあるいい出汁がとれます。

それをジュレにしてババロアの上にかけました。

それと漉した時に出るとうもろこしの皮を捨てずにケークサレを作りました。

ほのかな甘みとチーズの塩気が食欲をそそります。

こうして2014年バージョンのババロアが完成しました。

 

何気なく捨ててしまっていた芯と皮。

もったいないなとは思っていました。

でも何もしてこなかった。

習慣というのは怖い。

習慣と思考停止は同じだと言える。

 

そこにやっと向き合い、余すところなく使い切れた満足感は今はある。

これを機にもう一度食材を見直そうと思う。

当たり前のように捨てていた部分の可能性や価値を見い出していこうと思う。

 

常識や今までの習慣にとらわれることなく、、、